糸の選び方
この「メトラー糸」 実は、3種類あるのです。
■メトロシーン・プラス
ポリエステル100%で細めの糸。 アップリケにお勧めの糸です。
色数も多いので、布にあわせて色を選んで、キルティングに使ってもOK。
ただし、基本がミシン用の糸などでからみやすいのが欠点。
面倒でもあまり一気に長い糸で縫わないように、少し短めに糸を通して縫うのがBEST
これもコツの一つです。
■Quilting (COTTON100%)
メトロシーンより少し太め。 メトラーの番手で40番。メトロシーンは100番。
名前の通り、キルティング向き。しっかり仕上げたいクッションなどにお勧めです。
糸の番手と巻き量が違っていて、メトロシーンよりだいぶ色数が少ないです。
白や赤など基本色を揃えて、エコーキルト部分に使用するのがお勧めです。
■コットンポリ
ポリエステルの芯にコットンをカバーし、ロウ引き加工をしたすべりの良い糸。
う~~ん、残念ながらこちらはちょっとお高い。 でも、キルティングには最適な糸です。
ミシン糸と手縫い糸の違い。
ミシン糸は糸に対して左捲き。手縫い糸は右巻と巻きの方向が違います。
手縫い用の糸をミシンで使うと、糸切れがしばしばおきてしまいます・・・。
ミシン糸を手縫い用で使う場合には、撚れてきて絡んで玉ができたりします。
絡み防止のために、手縫いのときのミシン糸は短めで扱ってみてくださいね