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針のお話

今日は、のお話。



リララSHOPで扱っているこのハワイアンキルト針セット。

針が4種類入っています。 4種類?? 

そう、縫う箇所によって、針を使い分けます。

■一番長い長さ約46mmの針はしつけ用

 しつけは、中心から放射線状に。
 あまり布を持ち上げずに、テーブルの上においた状態で刺していくのがコツ 
 長いの針をつかってスイスイっと。
 しつけはしっかり、でも、ちょっとでも楽♪するのにお勧め。

■アップリケ用 約29mm(次に長い針です)

 アップリケを表布にたてまつり縫いをするときに使います。
 一番重宝する針です。

■キルティング用 約27mm、23mm(2種類が入っています)

 キルト綿と表布、あて布(または裏布)を合わせてキルティングするときに使います。

 短い方は、フープを使うときにはBEST 

 フープを使わないでキルティングをするのには、ちょっと短すぎて慣れるまでやりにくいかも、です。

 初めてさんは、無理をせずにアップリケ用くらいの長さの針でキルティングしたほうが、針がすすめ易いかもしれません。

 細めで柔らかい針なので、お教室でも、結構折ってしまう人もいるのですが、

 そんな時は、どこか力が入りすぎ・・・ 力を抜いて、ゆったり気分で縫うと Good

高級キルト針No.9


こちらは、約27mmのキルティング用専用針10本入り。

セットに入っている針よりも少し硬めで、剣先が特別仕上げで滑らかになっています。



たかが針・・されど針です。

なんとなく、お気に入りの針が出来てくるから不思議  

個人的には、細~くて、柔らか~い針が好き。 

お道具選びも、是非♪ 楽しんでみてくださいね。


 



しつけ糸

しつけ糸のお話。

縫ってもどうせほどいちゃうし・・・ なんとなく、おっくになってしまう作業ですが

しつけは大事  ここをしっかりやると、キルティングの際に布ずれなどで

布のゆがみがなくなります。 成功の鍵を握っていると言ってよいほど重要です。

■しつけ糸

かさになっているタイプ↓ 巻きタイプ どちらを選んでもOKです。




こちらは「かせ」になっているタイプ。ねじれをほどくと 輪になっているタイプです。

使い始めは、ねじれをほどいて、半分に折って、山の部分をばっさり切ります。(長い一本の束になります。)

山の部分(頂点)と脇の数箇所を細く切った布のハギレなどで縛って束ねておきます。

使うときは、頂点の束ねた部分から1本引き抜いて使います。



←リララで取り扱っているのが、こちら、巻きタイプです。

このままだと、コロコロしちゃうので、糸たてに立てたり



こんな風に瓶の中に入れたりして使っています。

カサタイプは1本の長さが決まってしまいますが、自由に長さを調整できる点では巻きタイプがお勧め。






キルト綿について

布選びの次に気になるのが、キルト綿。で、綿のお話・・・

☆キルト綿はキルト(めん?)(わた?)

元来綿は、絹の真綿(まわた)を指す言葉だそうで。

その後、もめん綿(わた)や化繊綿(わた)も登場して、いまではキルト綿(わた)という呼び名の方が一般的のようです。

でも、キルトのお教室とかではキルト綿(めん)と呼ぶ方も・・

ちなみに、わたしはキルトめん・・派です。

 -どうでも良い話から入ってしまいましたね。

☆キルト綿とドミット芯どう違う?

まず手芸屋さんで悩むのがこの2種類。

ドミット芯のほうが『芯』と呼ばれるようにやや薄手であまりフカフカはしていません。

作品にもよりますが、一般的にはキルト綿のほうが用途は広いです。

☆厚さはどれが最適

一般的には、薄地、中厚、厚地の3種類を扱っている手芸屋が多いようです。

どれか1つを購入する場合は、中厚をお勧めします。(用途の範囲は一番広いです。)

適しているタイプは作品によっても違いますが、

・プックリ感の出したいポーチやBagなどは厚地がお勧め。

・安定感がほしいコースターやランチョンマットは薄手か中厚程度

が適しています。

☆値段の違いは?

シート上のパッケージで販売されているお値段は400円~600円くらいが主流ですね。

一般的にキルト綿については、値段の差は品質の差に等しいかと思います。

やはり、割安なものは刺し心地が悪かったり、綿の厚みが均等でなかったりするものもあります。

作品にフンワリ感がなかったり・・もちろんキルティングラインの幅や縫い方のキツイ・ユルイで差も出ますが、もしかすると、キルト綿に厚みが足りない場合も。

一度、気にして数種類を試してみるのもお勧めです。

★当店のおすすめは(バイリーン製)・・

キルト綿(キルト芯)バイリーンKNF-950

バイリーン KNF-950(厚め)

バイリーン KNF-650(普通)




お値段は少し高めですが、まず触った感じから『違います!』

ヘタリにくく、保温性にすぐれていて、柔らかくふっわふわの感覚です。

もちろん、縫いやすさもお勧めNo1。キルトラインも綺麗に出ます。

News! キルトキット全商品にこのバイリーンの綿を使用しています。

是非、当店一押しのキルト綿を体感してみてください。

キルトわた単品での販売もしています。こちらから・・どうぞ

キルト綿(キルト芯)バイリーンKNF-950

糸の選び方



この「メトラー糸」 実は、3種類あるのです。

メトロシーン・プラス

ポリエステル100%で細めの糸。 アップリケにお勧めの糸です。

色数も多いので、布にあわせて色を選んで、キルティングに使ってもOK。

ただし、基本がミシン用の糸などでからみやすいのが欠点。

面倒でもあまり一気に長い糸で縫わないように、少し短めに糸を通して縫うのがBEST 

これもコツの一つです。

Quilting (COTTON100%)

メトロシーンより少し太め。 メトラーの番手で40番。メトロシーンは100番。

名前の通り、キルティング向き。しっかり仕上げたいクッションなどにお勧めです。

糸の番手と巻き量が違っていて、メトロシーンよりだいぶ色数が少ないです。

白や赤など基本色を揃えて、エコーキルト部分に使用するのがお勧めです。


■コットンポリ

ポリエステルの芯にコットンをカバーし、ロウ引き加工をしたすべりの良い糸。

う~~ん、残念ながらこちらはちょっとお高い。 でも、キルティングには最適な糸です。


 ミシン糸と手縫い糸の違い。

ミシン糸は糸に対して左捲き。手縫い糸は右巻と巻きの方向が違います。

手縫い用の糸をミシンで使うと、糸切れがしばしばおきてしまいます・・・。

ミシン糸を手縫い用で使う場合には、撚れてきて絡んで玉ができたりします。

絡み防止のために、手縫いのときのミシン糸は短めで扱ってみてくださいね

金属製シンブルの調整

キルティングの時に使う金属製のシンブル。

既製のサイズではちょっと合わない場合って多いですよね。

また、長時間使っていると指が痛くなったり
ちょっと爪を伸ばしているときなどにも重宝するのがこの方法!

金属製シンブル


クッション替わりにキルト綿を詰めて指にはめます。

私は、キルト綿を半分の薄さにして詰めています。

キルト綿がなければ、ティシュを小さくちぎって代用しても。

ちょっと大きめのサイズを購入して、こんな風に調整しても良いです。

タンゴ

アップリケに適した布は・・・

思いのほかアップリケやキルティングに苦労をしたり、

うまく布が扱えなかったり。

実は、腕のせいではなくて、布選びに失敗している場合も多いのです。

そこれ、relalaお勧めの布をご紹介します。

★まず、無地でお勧めなのは『エイティスクエア』
 柔らかくて、縫いやすい薄手のコットンです。色も豊富に出ています。
 あて布や裏布としても重宝しますので、白色は多めに持っていても良いかと。

同じ無地で間際らしいのが『ブロード』・・キルティングには向きませんのでご注意を。

★色柄ものは『ルシアン』さんのコットンがお勧めです
 お値段はちょっと高めですが、フラワーブーケシリーズを始めとして豊富な
 色・柄があるのと、断然縫いやすいです!
 キャシー中島先生のキャシーマムのブランドも扱っています。

良い(縫いやすい)布を選ぶと、作りやすさも・心地よさも倍増します。

はさみ♪relala商品は特殊な布を除いてすべて・・縫いやすさにこだわって上記の2種類の布を選んでお届けしています。

ハートBエイティスクエアの単品商品も扱っております。是非♪どうぞ

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しつけの仕方

「キルティングのしつけ」  最初が肝心。

①しつけの前に、布の扱い。

そう、まず最初のコツ は、 キルト綿と裏布の中の空気を抜いて ぴったり吸い付くようにならします。

手でならしてもOKだけど、手前をしっかり抑えて定規のようなものでならしてもOK

布のシワもしっかり取るようにして、綿と布をなじませておきましょう。

②しつけの針の進め方は、必ず中心から外側へ。


表布から針を入れて、(縫い始めの玉結びは表に出ます)中心から外へ縫います。

縫い終わりは、ひと針返し縫いをして、糸を切ります。

最後も玉結びにすると、糸がつれちゃったりしますし、このほうがほどくときに楽です。

③縫うときは、布を出来るだけ「持ち上げず」に平らな台の上で縫いましょう。

布を持ち上げながら縫うと、せっかく合わせた綿と布がずれてしまいます。

しっかり台に置いたまま(両端を文鎮など重しで押さえておいても良いです)針を進めていきましょう。

④中心から少しずらして縫いましょう。

中心に玉結びが集中しちゃったり、キルティングの際にしつけ糸があまり邪魔にならないように

中心から少しずらして、しつけを縫います。

⑤縫い目は上にでる針目をやや長めに・・・

上に出る針目をやや長めになるように縫います。 こうして縫うと、ほどき易くなります。

そして、2,3針縫ったら糸を引く この繰り返しで少しスピーディに縫えます。


それと、私のお勧めは、

しつけは一気にやる  途中で片付けて、また明日 なんて仕舞い込んじゃうと せっかく慣らした綿と布はずれちゃうし・・・

しつけ針数本にしつけ糸を通しておいて針山に準備しておきます。

こうしておいて、縫うに専念・・糸通しに専念・・ 繰り返しているうちに、出来上がり 

この作業の方が、スピード上がるような気がします。


キルト綿のつなぎ方

少しづつ残ってしまうキルト綿。

自分用のキルト作品や、自宅で使うものにはこんな風にしてつなぎ合わせて

利用してみては如何でしょう。

キルト綿のつなぎ方1

①2枚のキルト綿を用意し、つなぎ合わせの部分をまっすぐに切りそろえます。








キルト綿のつなぎ方2

②つなぎ面を平らに合わせて、巻きかがり縫いで縫い合わせます。








★巻きかがりはあまりきつく締めずに縫うのがコツです。(軽く引いてもかがり目が広がらないくらいを目安にしてください)

★縫い目もあまり細かくこだわらずに、3mm~5mm程度の縫い幅でOKです。

大きめの作品を作るときにも利用してみてください。

まつり縫い(3種類)

キルトの縫い方でよく出てくるまつり縫い3種類をご紹介します。

まつり縫い
【1】まつり縫い

折り山に対して斜めに糸が渡るようにまつります。




たてまつり

【2】たてまつり

折り山に対して直角に糸が渡るようにまつります。

バイアステープのまつり等に使います。




奥たてまつり【3】奥たてまつり

布の折り山に針を出し、布の折り山の下に針を入れて縫い目はみえないようにまつります。

アップリケをまつるとときに使用するまつり方です。





まつり縫いでも色々な種類があります。
針目の見え方に注意しながら、マスターしてくださいね。

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