布選びの次に気になるのが、キルト綿。で、綿のお話・・・
☆キルト綿はキルト(めん?)(わた?)
元来綿は、絹の真綿(まわた)を指す言葉だそうで。
その後、もめん綿(わた)や化繊綿(わた)も登場して、いまではキルト綿(わた)という呼び名の方が一般的のようです。
でも、キルトのお教室とかではキルト綿(めん)と呼ぶ方も・・
ちなみに、わたしはキルトめん・・派です。
-どうでも良い話から入ってしまいましたね。
☆キルト綿とドミット芯どう違う?
まず手芸屋さんで悩むのがこの2種類。
ドミット芯のほうが『芯』と呼ばれるようにやや薄手であまりフカフカはしていません。
作品にもよりますが、一般的にはキルト綿のほうが用途は広いです。
☆厚さはどれが最適
一般的には、薄地、中厚、厚地の3種類を扱っている手芸屋が多いようです。
どれか1つを購入する場合は、中厚をお勧めします。(用途の範囲は一番広いです。)
適しているタイプは作品によっても違いますが、
・プックリ感の出したいポーチやBagなどは厚地がお勧め。
・安定感がほしいコースターやランチョンマットは薄手か中厚程度
が適しています。
☆値段の違いは?
シート上のパッケージで販売されているお値段は400円~600円くらいが主流ですね。
一般的にキルト綿については、値段の差は品質の差に等しいかと思います。
やはり、割安なものは刺し心地が悪かったり、綿の厚みが均等でなかったりするものもあります。
作品にフンワリ感がなかったり・・もちろんキルティングラインの幅や縫い方のキツイ・ユルイで差も出ますが、もしかすると、キルト綿に厚みが足りない場合も。
一度、気にして数種類を試してみるのもお勧めです。
★当店のおすすめは(バイリーン製)・・
バイリーン KNF-950(厚め)
バイリーン KNF-650(普通)
お値段は少し高めですが、まず触った感じから『違います!』
ヘタリにくく、保温性にすぐれていて、柔らかくふっわふわの感覚です。
もちろん、縫いやすさもお勧めNo1。キルトラインも綺麗に出ます。
News! キルトキット全商品にこのバイリーンの綿を使用しています。
是非、当店一押しのキルト綿を体感してみてください。
キルトわた単品での販売もしています。こちらから・・どうぞ
2021-03-02 14:34